【恐怖】間違った血液型の血液を輸血されると何が起こるのか?



もしも、間違った血液型の血液を輸血されたら…誰にでも起こり得る最悪の事態が怖すぎる。

スポンサーリンク



“適切ではない血液型の血液が輸血される”ということは、非常に稀ではありますが、全く起こっていないわけではありません。もしもあなたの静脈に間違った血液型の血液が流れ込んだとすれば、それは文字通り、「運の尽き」を意味します。
 
1.

image credit:io9.gizmodo.com
 
A・B・O・ABといった血液型は、赤血球の表面にある抗原の違いによって決まり、そして、輸血反応の多くは、それらの血液型が違うことによって引き起こされる場合が多いです。しかし、たとえ正確に一致した血液型の血液同士で輸血が行われたとしても、対象者には発熱・悪寒・痛みといった症状が表れる場合があります。それは、輸血された者の免疫システムが、外から入って来た血液内に存在する白血球を外敵と判断し、攻撃してしまうためなのだとか。
 
そうして引き起こされる症状は軽度なものですが、危険を冒すことは許されません。近年において、ドナーによって寄付された血液は、血液内の白血球を完全に除去する「leukodepletion(白血球除去)」という工程を経て、使用されています。
 
血液型が一致している輸血ですらトラブルが引き起こされる可能性があるわけですが、対象者に適合しない血液型の輸血(不適合輸血)が行われてしまった場合には早急な対応が必要とされます。
 
2.

image credit:io9.gizmodo.com
 
不適合輸血をされた患者に表れる最初の兆候は、「悲運が差し迫っている感覚」です。これは正当な医学的症状であり、定期的に輸血療法を行う医師は、その兆候を探すように言われています。その他には、発熱・寒気・痛み、ならびに、輸血をする際に注射した部位での熱感などが挙げられます。
 
不適合輸血をされた患者の体内では、免疫システムに存在する「マクロファージ」と呼ばれる白血球の一種が、輸血された血液内の赤血球を食べてしまいます。そして、赤血球は血管から濾過され、肝臓および脾臓に分解されます。このことに関しては、差し当たって問題はありません。
 
3.

 
問題なのは、血管内で赤血球が崩壊する”溶血”と呼ばれる現象です。溶血を起こし分裂した赤血球はヘモグロビンを流出させ、尿の色は黒みがかった茶色に変わります。また、赤血球にはビリルビンという物質も含まれており、この物質が流出すると、全身が黄色く変色してしまいます。皮膚と尿の色が変わるだけならば問題はありませんが、これは非常に危険な状況であることを意味しています。
 
分解された赤血球の破片は何回も連鎖反応を引き起こし、その結果、免疫システムは活性化。最終的には、細胞を裂く膜攻撃複合体が活性化され、全身の細胞が攻撃を受けてしまいます。
 
一方で、血球から血小板が流出したことにより、血液を静脈に凝固させる”急性溶血性輸血反応”が引き起こされ、最悪の場合は患者を死に至らしめる可能性があります。
 
4.

image credit:nydailynews
 
これらのことから、輸血療法には細心の注意が払われますが、それでも間違いは起こります。2013年には、ニューヨークの病院で84歳の女性が不適合輸血によって亡くなっており、この事故は、輸血用パックに実際とは異なる血液型のラベルが貼られていたことが原因でした。このような間違いは14,000回に1回の割合で発生する可能性があるそうです。
 
via:io9.gizmodo.comnydailynews

 

人気記事①

人気記事②

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。