世界最古のコンピュータ「アンティキティラ島の機械」の謎



かつて多くの科学者を悩ませた謎の機械「アンティキティラ島の機械」の正体が衝撃的だった。昔の人の技術力すごい…

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「アンティキティラ島の機械」とは、1901年にギリシャ・アンティキティラ島付近の海に沈んでいた沈没船から回収された機械。発見当初は、それほど重要な意味を持つ機械だとは考えられておらず、しばらくはアテネの博物館で保存され、本格的な調査が始まったのは1951年からだったそうです。
 
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image credit:www.wired.com
 
そして1959年には、イギリスの物理学者・科学史家であるDerek J. de Solla Price(デレク・J・デ・ソーラ・プライス)氏によって、この機械の持つ重要性が説かれ、同氏によってこの機械のメカニズムを解明する研究が始まりました。
 
しかし、約2000年もの年月を海の中で過ごしていたこの機械は、あらゆる部分が激しく損傷・腐食しており、その仕組みを解明するのには大変な時間を要しました。そして時は流れ2005年、科学技術の進歩により、X線分析や画像解析技術による調査が可能になると、機械の表面に書かれている文字を判別することに成功し、その結果、この機械には3,500単語以上の長い文章が記されていることが判明、最終的に、この機械は天体観測器・計算機であるという結論に達しました。
 
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機械の外側に刻まれた目盛りは365日(1年)を表し、内側に刻まれた目盛りは12星座を表しており、それらのハンドルを回すことで太陽と月の正確な位置を把握できる他、満月の周期を求めることが可能。
 
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また、オリンピックの開催時期を計算するための目盛りも見つかっており、さらには、名称不明の大会の日付まで分かったのだとか。
 
現在では、X線分析などの最新技術によって内部構造を立体的に見ることが可能となったため、その仕組みを再現した機械が作られています。
 

 
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